特集として「社会医療法人平成醫塾 苫小牧東病院」の取り組みをお届けします。

社会医療法人平成醫塾 苫小牧東病院にてWaculbaを有効活用されている。看護部長の秋山さんとチーフアドバイザーの佐藤さん、リハビリテーション部長の脊戸さん、チームマネージャーの森田さん(右から佐藤さん、秋山さん、脊戸さん、森田さん)
現在、医療は「医師の指示待機」から「多職種連携によるチーム医療」へとシフトしています。北海道のような広域医療圏において、限られたリソースで質の高い医療を提供するためには、専門知識以上に以下の「社会人基礎力」が重要となっています。
主体性: 現場の状況を自ら判断し、動く力
協調性: 職種の壁を越えてチームで協働する力
対人力: 若手からベテランまで円滑な連携を築く力
これらの育成を「現場任せ」にせず、システムとして構築したのが社会医療法人平成醫塾 苫小牧東病院です。
同病院では、看護部・リハビリテーション部の両部門で教育システム「Waculba」を導入し、独自の教育ラダーに組み込んでいます。
【看護部門の取り組み】
新入職者への基礎マナーからメンタルヘルスまで、全職員が備えるべき標準知識を学習。主任クラスは「学んだ知見をどう現場に反映させたか」をグループワークで共有し、知識を実践(知恵)へと昇華させています。
【リハビリ部門の取り組み】
独自のキャリアラダーにWaculbaの動画コンテンツを完全連動。新入職者から管理職まで、段階に応じた「推奨動画」と「院内ディスカッション」をセットにすることで、自律的に学ぶ文化を醸成しています。
北海道内での人材獲得競争が激化する中、苫小牧東病院の教育体制は大きな武器となっています。
採用面の変化: 既卒者の面接時に「どのような研修があるか」という質問に対し、具体的な学習体系を提示できることで安心感を与えています。
定着率の向上: 入職後1ヶ月間の手厚い研修期間が「大切に育てられている」という実感を職員に与え、早期離職の防止に繋がっています。
「この1ヶ月の研修があって、本当に良かった」(入職者の声)
苫小牧東病院様の事例から学べる最も重要な点は、「教育を個人の資質に頼らず、組織の仕組み(システム)にしたこと」です。
北海道は広大なエリアゆえに、外部研修への参加ハードルが高い地域もあります。だからこそ、Waculbaのようなオンライン・プラットフォームを活用し、院内に「共通の学びの場」を作ることが、地域医療の質を維持する鍵となります。
北海道らしい誠実な組織づくりを、私たち日本経営札幌オフィスは応援しています。
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