今月は「ポリシーの設定」と「組織の成長ストーリー」をテーマにお届けします。現場や組織運営において、目的や理念を明確にすることの大切さを改めて考えるきっかけになれば幸いです。日々の業務やチームづくりの中で、皆さん自身の「ポリシー」や「目指す姿」を意識してみませんか?

組織には発展段階や規模に応じて、“家族型”“部族型”“集落型”“町型”という4つのタイプがあります。
“家族型”はトップが絶対的な存在で結束力が強く、“部族型”は実績を重視し、活気と推進力が特徴です。“集落型”は知性や人間性を重んじ、安定した運営が得意ですが、硬直化しやすい傾向もあります。“町型”は多様な人材が集まり、ビジョン(目指す未来)やパーパス(存在意義)を共有して柔軟に変化へ対応できる組織です。
どのタイプにも強みと課題があり、どれが正解というものではありませんが、持続的な成長には“町型”のような、共通のパーパスやビジョンに向かって進む組織が求められます。
パーパスやミッション(使命)、ビジョンを明確にし、その実現に向けて戦略や組織体制、制度をつなげていくことが大切です。“自分たちの理想”を実現するために、トップがストーリーを描き、全員が参画できる組織を目指しましょう。顧客・社会・従業員への価値を示し、皆で成長できる組織づくりを進めていきたいと思います。
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10年前、JCI認証取得の支援で国際基準の“ポリシー”設定の重要性を学びました。日本では手順やフローから始めがちですが、国際基準ではまず“ポリシー”や“目的”を明確にします。
この経験から、どんな業務やプロジェクトでも、まず“なぜやるのか”というポリシーを明確にすることが大切だと感じています。全社的な理念だけでなく、チームや個人のポリシーがなければ、作業が目的化し、本来の価値からずれてしまいます。
まず“ポリシーの設定”を意識して、日々の取り組みを進めていきましょう。
今月のメッセージ
ポリシーを持つことで、日々の業務やチームの活動に“なぜやるのか”という意味が生まれます。自分やチームのポリシーを明確にし、迷ったときはその原点に立ち返ることで、より良い選択や成長につながります。
皆さん一人ひとりのポリシーが、組織全体の力を高めていくことを信じています。